断乳失敗体験記 1日目

昔「赤ちゃんと僕」という漫画を読んでいて、
2歳の実がわがままで甘えん坊であんまり好きじゃなかったけど、
ぽこは赤僕の実写版やるなら間違いなく実やな。。そっくりすぎて(笑）

まぁほとんどの赤ちゃんは実やと思うんだけどね。
一加やまー坊みたいな子はあまりいないだろう。

おっぱい大好きなぽこは、明け方に何度も起きておっぱいを飲むので、
朝までぐっすり寝たくなった私は、年末の断乳を決意した。

断乳当日の朝「これが最後のおっぱいよ。」と言いながら私もしんみり。

ぽこはいつもより長時間おっぱいに吸いついていた。

ネットで調べた断乳の知識、一度失敗すると次の断乳はもっと大変だという事。

そして夜中3日ぐらいは夜泣きするが、ママの抱っこだとおっぱいのにおいがして
泣きやまないので、ママ以外の人が抱っこであやすのが望ましいと。

保育園のママも、たまたま入院する事になって、
パパしかいなかったので、諦めて寝てくれたと言っていた。

うちのパパは断乳に乗り気ではないので、前もって洗脳していかないと！！
と思い、何カ月も前から「断乳の時はよろしく頼むよ」と言い続けた。

そうすると、断乳2日ぐらい前に
「俺とぽこは2人で寝るから君は別室で1人で寝たらいいよ。」
と言ってくれたので感動。

1年半ぶりに1人でぐっすり寝れるのか。

そして夜、パパはTVを見ていつものように夜更かししていた。

「早く寝た方がいいで。」
「大丈夫、大丈夫。」

そして夜中、ぽこの大泣きが聞こえてきた。

（おー泣いてる泣いてる・・・）

鳴き声は鳴りやまない。
それどころか近くなってきた感じ。

起きてふすまをガラッと開けると、
私を探してふすまの前で立って泣いていた。

遠くの方でパパは寝ていた。

かっちーーーーーーん。

「何で1人して寝てるんよ！！！！！！」

わたしがぽこを抱っこしてしばらくあやす。
ちょっと落ち着いて泣きやんだかと思ったら、また大泣きしだしたり。

そんなこんなで2時間ぐらい泣いてたな・・・。

そして私はまた別室で就寝。

1時間後、またぽこの大泣き。
そしてパパが抱っこしてもなかなか泣きやまず、
私が様子を見に行くと「待ってました！」とばかりに抱きついてきた。

そして私の抱っこと子守唄で落ち着いて、
今回はすぐに大人しくなった。

パ「こんな泣いてるのに断乳なんて意味あるん？」

（出た出た！！予想通りやわ。前もって私が洗脳し続けたのに、やっぱ無理やった。）

私「意味ある！！」
「ここで負けたらあかんねんで！！」

それでもゴチャゴチャ言ってくるので、
私「もう、1回ネットで断乳について勉強して！！」とスマホを渡す。

暗闇の中スマホを見る。

パ「無理な断乳は子供の情緒が不安定になってしまうって書いてるで！」

私「そんなデメリットばっかり読まんとメリットを見てよ！」

と夜中に言い争った1日目でした。

つづく