そうなんだ

きっとここから愛なんだ♪

今期３度目のボードへ～。
夜行バスでスカイバレーへ行った。

今まで２年に１回くらいのペースでしか行ってなかったのに今年は結構行ってます。

前回２回とも天候が最悪のコンディションだったけど、昨日の雪は柔らかくてよかった


４人で行って、最後の方で車できた３人と会ったのでちょっとだけみんなで滑って、バスの集合時間４時半が近づいたので、最後に１回だけリフト乗って下へ降りようとなった。



朝８時から結構滑ってて、もともと弱い私の膝はかなり疲労してた。
（中学の時部活よくサボってたのに、部活で激しい運動する子がなる膝痛になった私。）


リフトもボードつけたまま乗れなくなって両足外して持って乗ったので、
下に降りる時に出発が遅れてしまい、滑り出した頃には結構みんな下の方を滑ってた。



それでも何度も降りてる道を降りれば着いたのに、
来た道を戻ることができない私は、今まで降りたことのない方のコースを
降りてしまった。



私はどうせ迷ってもとりあえず下に降りたらいいんや、と思ってたけど、
見慣れない景色ばっかり続いて下まで降りちゃったら確実に迷う！！と本気で焦って森に電話した。


森は私が降りてこないので待っててくれて、やっぱり道を間違えた事は分かったけど、電話で森や他の子の説明を聞いても全く分からなかった。

まず自分の居場所を説明できなかったから。


で、近くにいる人に行きたい場所を言ったら、
「この横のリフトのって反対側ですよ。」
と言われた。


この横のリフトに乗るには・・・かなり下まで降りないとダメだった

もうすぐ１６時半なんですけどｓ


行きのバスでバスガイドが
「集合時間になっても連絡が無くて戻ってこなかった場合は『遭難』とみなしてヘリコプターを要請する場合もあります。」


と脅されて人事のように聞いてたのに・・・。


最悪バスに乗れなくても、車できた子らに乗せてもらえるっていうのはあったんだけど、
更衣室のロッカーの鍵を私が持ってたので、森が濡れたウェアのまま手ぶらで帰るハメになるのでバスに乗る気で急いだ。



だけど、慌てれば慌てるほど足はもつれるし、膝は限界だし下に降りるまでに何回も転んだ。


しかもこのゲレンデ、流す曲が微妙に古いしバラードばっかなんだよね。

中島美嘉の「愛してる」とか平井堅の愛ルケの主題歌とか・・・。


こーいう時「ラクに行こうぜぃ！」とか流してよね（ーー）


ようやく下山リフトに乗れたときには、ゲレンデの時間も終了でほとんど人もいなくてますます心細くなった。
ゲレンデは圏外が多くてなかなか電話つながらないし。


バスの出発は待ってもらうように頼んでてくれて、１６時５０分にようやくバスに乗れた


バスガイドのおばさんに謝ったら、笑顔で迎えてくれて
「なんていい人なんだ」と思った。


実は行きのバス中でこのおばさんのキャピった話し方が「イラっとするね」と森と言ってたのに、「ごめんなさい」って気持ち。


迷惑かけといてなんだけど、こーいう非常事態（？）の時って本当に優しい人と、普段上っ面だけ優しい人と人間性が見える気がした。
（まぁ付き合いの多さにも比例するか）

ゲレンデで待っててくれた森ともう１人の子には感謝です。


ちなみに私、財布も更衣室のロッカーに入れたままゲレンデに来ちゃったので、レンタル代とかも友達に貸してもらった・・・。



帰りのバスの中で、その子にお金返したらもう１人の子が、
「財布まで忘れてたんかよ」
的な笑い

森「山中はみんなに支えられて生きてるねん」

その通りです。

森に言われちゃったのは引っかかるけど。