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六甲山縦走大会を振り返る

さらに詳細に振り返る。

午前3時半に家を出る。(こんな時間に起きたの初めて)

母親にも起きてもらい、
車で王塚台まで送ってもらう

父親も起きてきて玄関で見送ってくれた。

あぁ・・今日は一大イベントなんだ
と実感した。

玉津からはKやんのお父さんの車で須磨浦公園へ。
私らは4時20分くらいに到着したんだけど、
垂水組が少し遅れてて、垂水組は着いたら2号線まで列が出来ていた。


最初の鉢伏山
ここも個人的に苦手。
まだ歩きなれてないのにいきなり階段やからね。

ヘッドランプつけて1列に兵隊みたいに歩く。
1人の女性が列を抜けて吐き出した。

もうあの人はその後どうなったんだろうか。
まぁリタイアするなら早い方がいい。

旗振山
鉄拐山

ここまではかなり順調。

私らは6人一列に並んでて、
はぐれないようにたまに

「番号!!」って言ったら
「1!」「2!」「3!」「4!」「5!」「6!」
って叫んでいた。

(ノリでね)

でも人が多すぎてさっそく2人と4人に分かれてしまった。
前の方に2人がいるのが見えたので

2人に向かって「番号!」「番号!」と叫び続け
ゲラゲラ笑ってた。


後のおじさんに「キミら、番号番号うるさいよw」と言われた。

栂尾山

心臓破りの400段階段。
しかし今日は大渋滞のためゆっくり休みながら登れた。


須磨アルプス

須磨アルプスの中の「馬の背」
このコース景色が良くて好き。
でもすごいスリルあるけどね。

一度景色を写真撮りたいんだけどいつも余裕がないので
ネットから。



足踏み外したらと思うとぞっとするけど、
今度はゆっくりこの山だけに行きたいな。


妙法寺小学校

ここで私以外の5人が全員トイレへ
私はトイレそんなに近くないのもあるけど、
簡易トイレとか、このトイレ汚そうだなっていうのが直感で分かるトイレには入らない。


練習の時にあらかじめ「どこのトイレがキレイで並んでなさそうか」
っていうのを密かにチェックしてて、トイレに行く場所はあらかじめ
「こことここ」って決めていた笑

高校時代の私を知ってる人ならわかるけど、
高校のトイレが嫌いで滅多にトイレに行かなかった。

妙法寺小学校のトイレでは案の定みんなが
「嫌なものを見てしまった」といいながら戻ってきた。

うちらが来る前にトイレ並んでた2人は
待ってると冷えてきて寒いという事でまた先にスタートした。


高取山

地味にしんどい山。
菊水前の難関。


丸山団地

鵯越へ向かうまでの住宅街。
住宅街と言っても拷問のような坂。

隣で1人で歩いているおばさんと目が合って
「私このコース一番嫌い・・・」という人もいるほど。


菊水山


この大会参加者の6割が一番辛かったと振り返る山。
タイムがあるので「山頂では休まない」
というのがあらかじめ決めてた事。

下りながら休めるから、登る前に休むのが鉄則だと分かった。
なので登る前に休憩

菊水山は道が狭いので凄く渋滞してた。
休みながら登れて本当によかった。

前に人がいなかくて後から人が来たらかなりプレッシャーになる。

しかしちょうど一番暑い時間で
やっぱり尋常じゃない量の汗が出たけどね。

鍋蓋山
天狗道
摩耶山



鍋蓋山から摩耶山までノンストップで2時間
登りっぱなし。

みっちが相当体力消耗しててつらそうだった。
もちろん会話なんか一言も発せられないので
ここはウォークマンを取り出してゆずとともに頑張った。


「栄光の架橋」とか流してたんだけど
これって完走した後に聴けばよかった。

「超え~て超え~て超え~て~」と唄ってくれたので越えてみせた。

摩耶山頂掬星台ではボランティアの人達が
ホットレモンを配ってくれる。


15時なんだけど汗が冷えてすっごく寒いので
ホットレモンの暖かさに感動(TT)

かいぴーがたこ焼きを買ってきてくれて
みんなに1個ずつくれた。

暑い~~おいしい~~感動

ここが第2のチェックポイントで
時間もかなり余裕があって、6人全員揃ってたので

「これはいける
とやる気が出てきた。


まだ後半分も残ってるんだけど
前半で難関はほとんど終わり。

あとは東六甲分岐点までハイキングコース。


アゴニー坂
丁字ヶ辻
記念碑台


アスファルトが苦手な私はみっちとKやんと3人でゆっくり歩く。
Kやんの膝が急に痛み出した。

「もしかしたら無理かもしれん・・」と言い出したので
不安だったが時間に余裕があるのでかなりゆっくり歩いた。


六甲ガーデンテラス


ここは私が絶対トイレに行くと決めてたところ。
しかも登山の人が行く方じゃなく観光客用の方。

便座が暖かくてほっとする。

Kやんはここで膝サポーターをもう1度つけたら
膝の痛みが治まってくれた。


経験者の1人の子だけもう既に先に行ってしまってて、
Nちゃんとかいぴが待っててくれたので
ここからは5人で。


今までかなり時間に余裕があったのに
ここにきて結構危なくなってきたので東六甲分岐まで
今迄で一番のスピードで歩いた。


東六甲縦走路分岐点到着

最後のチェックポイント。
近くの人が「赤鬼は後何分で来ますか?」と聞いたら
ボランティアの人が「あと25分です」と言ってた。


25分・・・余裕は多少あるけど言い方が怖いわ

ここからは3時間下山し続ける。

またまたヘッドランプをつけて1列に兵隊みたいに歩く。
前の若い男の人が会社の先輩らしき人と来てた。

先輩は経験者っぽくて後輩は足が相当痛そうだった。

渋滞でつかえるたび、しゃがんでいた。

「こんなしんどいとは思わなかった・・・」と嘆いていた。
きっと先輩に誘われてノリできたのだろう。

下山コースなのに途中で登りとかがあって
もう登る体力なんて残ってなかったので相当辛かった。

もうすぐゴールだろうと思ってたら、
ボランティアの人が「あと11キロです」と。


その言葉を聞いて全員絶句。


こんなに頑張ってきたのにあと5分の1も

その間に眠気が襲ってきて
眠気と戦いながら歩いてたら、
目の前でみっちとKやんが立ち止まっている。


おばさんがしゃがんでリュックの中をゴソゴソしている。
おばさんはヘッドランプの電池が切れかけていて、
電池を探していていた。


おばさんは暗いからカバンの中を照らして欲しいと男の人に頼んだらその人は
「後からまだ人が来るから後ろに言って」と言ったらしい。

で、みんなおばさんの横を通り過ぎて行ったんだけど、
みっちとKやんが立ち止まってしまったというわけ。

(この2人は本当に優しい子なのです)

5人でおばさんのリュックの中を照らすも、
おばさんの荷物の量多すぎて、電池がなかなか出てこない。

「あれでもない、これでもない」と
ドラえもんの4次元ポケットのようだった。


時間がなかったので若干イライラしてきた私達は
よく見るとおばさんのヘッドランプがこうこうと光っていたので、

「ヘッドランプ逆向きにつけていますよ・・・」
「下じゃなく上向いてます」


まずおばさんのヘッドランプの向きを直させたんだけど
おばさんはやっぱり不安だったらしくまた電池を探し出す。


時間がないので

「あと2キロくらいなんで私達の間に入って下さい。照らしますから。」

とおばさんを間に入れた。

おばさんは

「私もう引き返すつもりだったんだけどここまで来てしまって・・・」
「私遅いからごめんね」

などなどいろいろ話しかけてきたんだけど、
もう喋る気力も残ってない私は無言。


後ろにいるKやんが「大変でしたよね」とか代わりに答えてくれた。
(ほんまにゴメン)

ちなみにおばさんは懐中電灯も持っていた。(用意よすぎ)

おばさんとは街頭のあるところまで出たところで
「ありがとう、ここでもう1回カバン整理するから」と言って
ここで別れた。


おばさんを間に入れたので5人ちょっとバラバラになってしまって
最後のアスファルトの急な下りを私は膝がくがくしながら1人で歩いていた。


後ろから「えりちゃーん」とかいぴとKやんの叫ぶ声が聞こえてきてほっとした。
「私らも膝痛いし一緒にゆっくり行こう」という事で
最後は3人であんドーナツを食べながらゆっくり歩く。


先に行ってたやっちゃんは、2時間近くも早く着いていて
寒空の下2時間公園で5人を待っていた。

ゴール地点でやっちゃんと再会して
「やったー」と抱き合った。


宝塚駅では、はばたんがお出迎え。


はばたんも寒空の下何時間も待ってくれてるんだね。


帰りはかいぴの旦那が迎えに来てくれた。

3列シートで
後列 私、みっち
前列 やっちゃん、Kやん、Nちゃん

車内ずっと無言。

前列の2人が車酔いして途中で2回くらい車降りてたらしいが、
私は後ろで熟睡してたのか意識がなくなってたのかも分からないほど
ぐったりしてた。

後列は狭かったので足が伸ばせなくて
膝が激痛。

やっちゃんが、
「トランクに積んである赤いカバンとって」と言い出した。

みっち「・・・私もう肩があがらん」

優しいみっちが拒否るくらいやから相当肩痛いんだろうと、
最後の力を振り絞り私が腕をあげてカバンを取るも


「それじゃない」とあっさり言われ大ショック。

こんな感じで疲れ切った車内は多少ギクシャクw??
でも終わった後に1人の子から「みんながいなかったら最後まで登れなかった」というメールが来て感動。


元気なやっちゃんは「次は屋久島計画を立てましょう」
と張り切っていました


最後に王塚台で降りてNちゃんちで温かいお茶を頂いて
母親を待ってたらNちゃんちに賞状と楯を忘れて帰ったのでした。

チャンチャン。
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