初こけ

朝起きたら雪が少し積もっていました。

今日は新春バーゲンに行く予定でした。


原付を走らせ、竹の台公園の銀世界をきれいだな～と眺め、


今転んだらお気に入りのコートがドロドロだなぁ

とか思いながら、

駐輪場に入る前のカーブで、地面が凍ってたのに気づかず


タイヤがスリップしてすってーーーーーん


顔面強打＆転んだところにバイクが倒れてきて左足を強打。


バイクにはさまれた体を抜け出したが、
足が痛くてその場から起き上がることが出来ず・・・。


でも道の真ん中でこのままだったら危ない。


おやじが私に近づいてきて、


よかった助けてくれる。


と、思ったのも束の間。
おやじは傍まで来てじーっと見てるだけだった。


しばらくしてマンションの（草食男子っぽい）警備員が来た。


「大丈夫ですか・・・？」

と言うだけ。

大丈夫だったら１人で起き上がってるだろがーーーーー


後ろから車が来たら危ないやろーーー



さっさとバイクを起こしてくれ


この頼りない警備員に仕方なく


「すいませんが、バイク起こしてくれませんか？」と言った。


警備員はバイクを起こすものの、
止め方が分からないらしく、四苦八苦してた。


おやじは相変わらず見てるだけ。

あぁ日本男児の虚弱さと、危機管理能力の無さには失望だ。

そんなんだから米に言いなりなんだ。


私は力を振り絞って立ち上がりバイクに乗った。


家に帰ってから、足が腫れて痛くて歩けなくなってきたので
念のため病院に行ったが、お正月なので専門医がいなくて
レントゲンは撮ったけど詳しくは分からず、薬と松葉杖を借りて帰ってきた。



どうせ病院行くなら弟みたいに、救急車呼んで病院行ったらよかったかな。


弟は昔バイクでこけて、かすり傷程度で救急車で病院へ行った。
しかも「バイクを警察に預かってもらってるから取りにいってくれ」
とまで言われてわざわざ取りに行ったら警官に


「バイクは事故現場に置きっぱなしですよ。
弟さんにもそのように言いましたけど・・・。」
と恥を書いた事がある。


お母さんは、はじめは心配してくれたけどだんだん


「鍵も持たずに慌てて飛び出すからよ」


「ちゃんと前の日に用意しなさい」


「机の上に手紙やハガキを出しっぱなしにしてるから、そんな事になるのよ」

と、だんだん関係のないことまで怒り出す（－－；）


雨の日も雪の日もバイクに乗る自分のおてんばさと、
２８にもなってかわらずのそそっかしさにションボリしてたお正月なのでした。

でも、足は痛み止め飲んだら歩けるので、ひどくはなさそう


ほんと、運転する時、油断は禁物だよー。


それと、こけた時、顔面を強打したけど
ネックウォーマーを目の下までしてたので、顔に傷は無かった。


ネックウォーマー万歳。