執事と私

続き～

えみぃSHOWを見た我々は、かねてからの杏奈ちゃんの夢であった
執事喫茶に行くのでした

HPに「道に迷った場合は執事が迎えに行きます」

と書いてあったのでもちろん下調べはせずに来たから執事に「迎えに来て欲しい」と電話。


だけど執事が迎えに来てくれる場所も分からずうろうろしてたら、店を発見。
入ろうとしたらめっちゃか細い声で
「お嬢様！」
と、私らを迎えに行った執事と遭遇。

初来店の時はただで上の階のVIPルームに行けるらしいが、今日は満席だったので普通の席へ。

さっきの弱弱しい店員が私らの接客をするんだけど、
声が小さくて聞き取りにくい・・
紅茶とデザートのセットで１５００円も取る。（←しかもセットは絶対頼まないといけない）
セットは６種類あって
私「あんみつセット」
毛「抹茶ゼリー」

執事「すみません、いつもはあんみつは下のメイド喫茶から持ってくるんですけど、今日はお祭りがあってあんみつがないんです・・」

と、よく分からん理由でないって言われ、

しばらくして
執事「すみません！抹茶ゼリーもない・・っていうか。。クスっ」

笑い事じゃない

執事「あと、ミックスサンドもきらしております」

「・・・」
「じゃあデザートセット頼まなくてもいいでしょ？」
ってちょっと言いたくなったけど、横にもっとイラついてる人がいて、そっちの方に気を取られたので、私の怒りは和らいだ。

飲み物は執事がお嬢様に見合った味を選んでくれるやつにした。
私の紅茶はトロピカル何とかだった。

シロップは執事が入れてくれて私らが「STOP」っていう。
んで、いきなりフォークを勝手に取って毛のケーキを切り出す執事。
まさかまさか

執事「初めてのお客様へのサービスです」

あー毛が執事にあーんされてる写メ取りたかったぁ！！

いろいろとお客さんを観察してたけど、いかにも！って人ばっかりだった。

まぁ最初はイラっとしたけど、刺激的で面白かった

最後にカウンターにいた男の人に話しかけてみた。
(仕草がアニメ入ってた）

「そのメガネダテですか？？」
執事「これはダテですよ。萌えアイテムの１つっていうか」

萌えアイテム

執事「結構メガネ属性の方にかけてほしいって言われたりするんです」

メガネ属性

執事「毎月８日はメガネデーです。」

うーん、いろいろあるねんなぁ。
杏奈ちゃんはこのメガネ君を気に入ってた。
彼女の誕生日会はここになるんやろなー。

私が店長やったらもっと執事の言葉遣いを徹底させるけどね
花輪君に出てくるじいやくらいね。