香港旅行記③

香港事業所


うちの会社は中国への輸出入が多い。
たまに香港の人（日本人）とメールや電話をしたりするので、
部長に

「来週香港行くんです。」


と言ったら


「K島（香港在住）に電話してご馳走してもらい」

と言われた。


私とK島さんは「ご飯ご馳走して下さいよ～」と
言えるような仲でもないので冗談だと思って流してた。


そしたら香港行く２日くらい前に

部長「電話しといたからな。」と言われた。


え！？何を勝手に・・・。
携帯もないし顔も知らんしどうやって会うんやろ。
なんか会えなかったりして面倒くさそうやなぁ
と思ってた。


そしたら翌日I川さん（女）から電話があって

「香港来るの？どこのホテル？」


といろいろ聞かれた。


I川さん「友達はどんな子？あんまり大勢とか苦手かな。」

私「そうですね、数人がいいと思います。」

I川さん「数人って？１から９まであるわよ。」


（・・・何も言わなかったらどれだけ連れて来るつもりだったんだろう）
私「じゃあ３人くらいで」

I川さん「１日目はどの辺を観光するの？どの辺でご飯食べたい？」


私「まだ何も決めてなくて・・・（前日）」
「ご飯食べた後ブラブラしたいので、
繁華街の近くだとありがたいです。」


I川さん「・・・ふふ」



私絶対アバウトな女って事バレたやろなぁ


当日は心配無用でスムーズに会えた。


K島さんとI川さんが連れてきたもう１人のK島さん（年下）は
かなり好みのタイプだった


K島さんは優しくていい人だった


会社のHPをチェックしてくれてて


私が趣味＝DVD観賞みたいな事を書いてたのでDVDの話をしようと言ってたらしい。


すいません、勝手に書かれた趣味で



I川さんはそんなに関わりがなく
ずっと怖そうなイメージがあったんだけど
いい人で面白い人だった。


うちらの話（サザン、阪神、のりピー）に全部付いて来れる。


「押尾のバッグには財界のにおいがする」

「押尾の初公判は○日でのりピーは○日よ」

と言ってた。

野球の結果が気になるといったら

「フロントにキー預けてるなら私がフロントに電話して伝言しとくわよ」


と言ってくれたが、残念ながら預けてなかった。


しかし日本に帰って聞いたら本当にフロントに電話してくれてたらしい。


I川さん

「野球の結果は○ー○で阪神が勝ったと伝えて下さい。」


とフロントに言ったら


「何のことか分からない」

とフロントの人に言われたらしい。


そりゃ分からんやろう・・・。

「とにかく伝えてくれたら分かるから！！」

と言ったけど結局フロントの人からは何も連絡がなかった。

（適当やな）



豪華なホテルで広東料理をこれでもかってくらい食べさせてもらって本当に感謝です。