戦火の馬

大分前の話だけど、テレビで日本アカデミーショー授賞式を見て、
映画っていいなって思った。

今年はもっと映画を見に行こうと思った。

で、最初に見に行ったのが「戦火の馬」

「優駿」という小説を読んでから馬に魅せられてるのかなぁ・・。

第１次世界大戦の話で、戦争シーンも結構出てくるんだけど、
えぐいシーンとかはなかったので、安心した。

でも戦争の悲惨さはリアルだった。

馬の走るシーンとかもすごい迫力。

戦争に翻弄される馬。

でもその馬が出会う人出会う人、みんないい人で守ってくれる。

本当にラストまで嫌な奴が出てこない珍しい映画だった。

でもハッピーエンドや奇跡的な話が好きな私にはよかった。

こんな話現実にはありえないって思うけど、
人間も捨てたものじゃないのかなって希望も持てる映画かな。

ラストで私は結構泣いた。

ベタなラストだったけど、周りもすすり泣いていたので、
やっぱり世の中捨てたものじゃないと思った。

そして馬の演技にはアッパレ