不便なことはすべて骨折が教えてくれた

松葉杖で１人でお茶を入れたり牛乳を入れたりするのは、
なんとか慣れてきた。

難しいのは、途中で氷が欲しくなる時。

貧血なのか冬でも氷をボリボリ食べるんだよね。

それで冷蔵庫の中から氷を手づかみでとって、
松葉杖でテーブルまで運ぶんだけど
手が冷たい！！！

途中で氷がつるっと滑って、



虚しく床に転がってる。

松葉杖で歩きながら、服を運んだり、
物を運んだり（斜めがけバッグに押し込んで運ぶ）
するのは慣れたけど、
氷だけはいまだに運べない。


しかも、落としたものを拾うのがまた面倒。

片足は床についちゃダメだから、
一旦松葉杖を壁に立てかけて、
スケート選手が足あげて滑るようなポーズで拾う

バランス感覚が養われそうだ。

最近では牛乳に氷を入れることにも抵抗は無いが、
高校の時に友だちのIさんが家に遊びに来て、
飲み物がなかったからお母さんが氷入りの牛乳を出した。


Iさんは「牛乳に氷をいれるなんて・・・・おぇっっ（＞□＜）」
と本気で気持ち悪がってた。