術後2週間

ギプスが重くて毎日つらい…

先週術後1週間目にギプス交換に行った。

一瞬
よくアニメで巨大ノコギリでギプスを切断して、
のび太みたいなキャラの主人公が
「ギャ～～～～」
ってなるやつ想像し、

まさかこのご時世そんな事はしないだろう
と思ったけど結構近かった。


ハンド式の電動の歯で切られた。

自分の足に当たってる感触があるから怖かった。

それでギプス取って
「ちょっと曲げてみて」
って言われたけど全く曲がらない…

人間ってすごい

1週間でもう膝が固まるなんて


それで、今日2回目のギプス交換。

相変わらず膝は曲がらない。

本当はあと2週間、重くてカチカチのギプスつけた方がいいけど、
膝が固まる前に曲げ延ばしの練習しようかって事になり、
添え木に包帯巻く固定方法に変わった。


なので、お風呂や寝るときはギプス取れるのです

これは精神的にかなり楽になった

ギプス経験者にしか分からないかもしれないけど

そんな話をロンドンのIさんと話してて

「足が不自由になって、障害者目線で物事が見れるようになった。」
と言ったら

「この機会に気づいた事とかノートにメモしといたら？
将来親の介護の時に役立つかも」
と言われた。

確かに元気になったら忘れていきそうやもんねー。

「クララの気持ちが分かったんちゃうん？」

と言われたので

「いや、クララは生まれつき体が弱いからそれが当たり前やったけど、
私は元気な時を知ってるから余計歯がゆいねん。」

と言ったら私「そっかー！」て感心された。

それにしてもクララはすごいわ。
私なんて1週間で膝が固まったのに、
何年も歩いていないクララは牛に驚いただけで立ったんやから。

なんて事もIさんに言うと、
「きっとアルプスの自然がそうさせたんやで
ほら、芝生とか柔らかそうやし」

などと2人で真剣に語った。